FFS理論を社内に導入しようとお考えの経営者あるいは人事部のかたから「具体的にどう勧めていけばいいの?」と聞かれることがあります。こうした場合、私どもは「企業理念(MVV)の浸透とおなじようにお考えいただくとイメージしやすいです」とお答えしています。このページではFFS理論のプログラムをご紹介いたします。社内浸透プログラムはこちらのページをご覧ください。
Step-1.FFS導入キックオフ
FFS理論を組織に導入するにあたって、キックオフ兼ミーティングを開催いたします。役員陣・人事部・キーパーソンと構成は事前に協議いたしますが、改めてFFS理論導入の目的や目標、ありたい組織像、業務フローといった運営についての確認をおこないます。
Step-2.FFS受検+説明会(フィードバック)
FFS理論による個性診断とストレス診断を受検いただきます。リストをご用意いただくことで受検準備及びご案内をおこないます。受検はパソコンもしくはスマートフォンにておこないます。受検後は(1)個別フィードバック(2)1〜10人単位の説明会を開催し、個別因子の強み/弱みを誘発するストレスとの関係性について理解を深めていただきます。
Step-3.チームビルディング研修
個性にのちがいが議論や合意形成にどのような影響を及ぼすかを体感していただくためにチームビルディング研修を開催いたします。個性因子別にチームを編成し、議論をともなうチームビルディング研修です。「個性を活かす」とはどういうことかを体験できる貴重な機会となります。
Step-4.セルフストレスマネジメント
ストレスをマネジメントするための研修を受けていただくことができます。ストレスという概念はおおくの企業で少し異なる受け止め方をされています。ストレス学をベースとしたFFS理論によるセルフストレスマネジメントを学んでいただくことで、一人ひとりの個性因子に応じた対応を知ることができます。
Step-3チームビルディング研修と、Step-4.セルフストレスマネジメントは挙手制で不定期に開催されるのがほとんどです。部署単位や事業部単位、プロジェクトごとで「受けたい」と申し出があると手配されるようなケースです。もちろん最初に役員陣や人事部、マネジャー層が実際に体験し、その有効性や楽しさを社内で話していることも重要です。
上記の運用プログラムでFFS理論への理解を深めると同時に、人事部や広報部が中心となりインターナルマーケティングを実施されることもおすすめします。折に触れて社内へFFS理論の概念や因子別の強み/弱みがストレスでどう変化するかといったことを伝える機会をつくり、実運用していくと「息を吐くようにFFSを活用」できるようになります。インターナルマーケティングによってFFS理論を脳にインプットしていくことができます。