「自己理解」とは自分の気質、思考行動のパターン、考えかた、価値観、ストレッサーに対する反応などを「自己認識」している状態のことを指します。ひとことでいえば「個性を理解」することです。自己理解をおこなうのは目の前の現実と、自分の考え・行動・反応を一致させるためです。自覚的にできるようになると個人は有益な人生を送れるようになります。会社が自己理解をサポートするのは、業務が円滑にススムために、個性=パーソナリティが不可欠だからです。
まずはFFS理論による個別的特性診断を受検いただきます。FFS理論は心理学ではなく「生理学」「ストレス学」を基礎にチームビルディングを目的として開発された理論です。人が内外から刺激を受けたときの反応を5つの因子に分類し、あなた固有の強弱を定量化します。さらにストレス値を測定することで因子がどのように発揮されているかを可視化します。
FFS受検のあとは、個人用レポートをみながら個別フィードバックを受けていただきます。FFS理論の概要はもとより、ストレスとストレッサーを理解。さらに個別の受検結果についてもくわしくフィードバックします。
フィードバックとは「情報を脳に戻す」という意味です。FFS受検結果のデータから読み取れるもの、ストレス状態になったときの、あなたの反応をパーソネルアナリスト有資格者がフィードバックすることで、あなたの自己理解をサポートする記憶を脳に戻す時間です。
自己理解ワークショップ
自己理解ワークショップはDay1とDay2で構成されます。別々の日に開催することが前提ですが、同一日にかけておこなうことも可能です。ご要望をお聞かせください。なお、開催はオンラインでおこないます。(最低開催人数は3人〜です)
Day1(3〜3.5h)
Day1では、あなたの価値観を自己認識していきます。複数名との共同ワークでディスカッションもおこないますので、個性の異なりも認識することができます。
- 体験の棚卸し(ライフグラム)
- FFS理論、スキル解説
- スキル、ジョブスキルとの関連
- すべきこと分析ワーク
- 人生の目的・目標を考える
Day2(2〜2.5h)
FFS理論の5つの因子。因子を磨くとはどういうことか。磨くとどんな風に自己成長するのか。いまの自分の磨き度はどのレイヤーなのか現状把握することができます。
- 因子を磨く、を理解する
- 自己成長のポイント
- 因子別の違いを理解する
- 因子の磨かれ度のチェック
- 因子別の教訓