FFS理論導入事例-創業2年目の某IT ベンチャー企業


FFS理論を社内導入した事例をご紹介いたします。守秘義務があるため社名は非公開ですが、背景や課題に、現在の状況とオーバーラップするかたにとって参考になれば幸いです。

創業2年目の企業が悩む課題

創業2年を経過して、下記のような状況に陥りました。

  • 社員数が20名を越え、外部からみた業績は順調
  • 社員定着率が悪化
  • 新規学卒者の採用をはじめるも厳しい状況
  • 経営ボードメンバー間での意思疎通にズレがではじめる
  • 管理部門専任担当者が不在のため、兼務状態が続く

カオス期でおこなった対策

  • 会社のビジョンの再構築
  • FFS理論による社員全員の「個性診断」
  • 個性診断をもとに「相互理解」の研修実施
  • 人事専任担当者の採用

対策に対する成果

  • ビジョンをより鮮明に可視化したことで、組織理解が進行
  • ビジョンと経営目標がリンクしたことで、経営目標が社内に浸透
  • FFS理論による相互理解ができたことで、メンバー間のコミュニケーション量と質が増

FFS理論導入による「ここがポイント」

伴走してきた弊社コンサルタントのコメントは

こちらの企業は「自己理解→他者理解→組織理解のベースが全社で構築できた」ことがポイントになっています。

です。

創業直後は比較的「阿吽の呼吸」で事業をすすめることができます。また相互の「弱み(不得手)」と「強み(得手)」も理解しあっているケースがあります。徐々に人が増えてくると、この「言わなくても理解しあえる」状態から、脱却しなければなりません。それは採用活動によってあらたな仲間を迎え入れ、しかも定着してもらえる組織をつくる必要があるからです。

FFS理論について

FFS理論による「組織の最適化」をご提案ならびに導入支援できるパートナー企業は22社(2020.10現在)と多くありません。ここまでお読みいただき、FFS理論にご興味をお持ちいただけたらぜひ下記もお読みください。弊社は創業期から社員数1000人規模の企業に対するFFS導入支援が豊富です。

FFS理論による個性診断とフィードバック、活用提案を体験してみたいと思いになられたら「FFS理論導入を体験する」からお申し込みください。条件を満たした場合に限り、料金は発生しません。